スピルバーグ製作×J・Jエイブラムス監督『SUPER8/スーパーエイト』

リリアンの街に異変が起こる

ゾンビ映画の撮影するために夜中に撮影にたまたま行って遭遇した貨物列車の転覆事故。あの時のことを絶対話さないことを誓い合ったジョーをはじめとしたチャールズや仲間達。あの事故から明らかに何かが起きていることは感じているものの、いったい何が起きているのでしょうか。そしてジョーとアリスは急激に距離が近くなっています。2人の仲に友情以外の感情が芽生え始めているのでしょう。アリスの父ルイスとジョーの父親ジャックが、葬儀のときに見せたあの様子には何か理由があるのでしょうか。

姿を現した宇宙人で怪物エイリアン

SUPER8に姿を現す宇宙人の姿はおそらく6メートル~7メートルです。とてもスリムな体型で、驚くほどのスピードと攻撃力を持っています。そしてE.T.のように友好的な宇宙人ではありません。好戦的な宇宙人の彼らには不思議なパワーがあって、人間の武器や兵器を操ることもできてしまいます。宇宙人に触れた人間は宇宙人の「思考」を感じ取ることができます。好戦的な宇宙人は、リリアンの街で暴れまわるのでした。


SUPER8~ネタバレ~ Part2

いったいリリアンの街はどうなってしまうのでしょうか?!貨物列車の転覆事故から明らかにリリアンの町には異変が起きています。あえて列車に突っ込んでいったと思われるウッドワード先生の様子も、ただことではない形相をしていたうえに、事故から空軍が前面的に出てきているものの、たくさんの犬が行方不明になるだけではなくシューン保安官をはじめとして、リリアンの住民達にも行方不明の人たちが増えてきています。

「ウォーキング・ディタンス作戦」

町民達による集会が開かれましたが、そこで次々と住民達から被害状況が報告されます。なぜか電子レンジも無くなってしまったという報告もあがっていました。街の人たちは「ロシア人の陰謀じゃないか?!」と噂をしあっていますが、そんな中で一人の老人は「無線がめちゃくちゃになっている」と言います。その言葉に注目したジャックはめちゃくちゃになったという周波数を確認します。そして保安官本部へ戻り、老人から聞いたスクランブルを解除するようにと部下に命じるのでした。

そんなときにアリスの父親ルイス・デイナードがやってきて「いいな娘のアリスに息子を絶対に近づけるんじゃない!」とジャックに釘を刺しに来るのでした。その一方でアリスはジョーの家でまだゾンビメイクのままで時間を過ごしていました。「事故の時にジョーが握りしめていたネックレスは?」とアリスは聞くと、ジョーは「ママがいつも身につけていたもので、形見として持っている」とことを話しているのでした。

ジャックのいる保安官本部では、各地で犬が発見されていることの報告がありますが発見されている場所は、リリアンの町を円形に囲む地域でした。その時に空軍無線を傍受しますが、そこで聞こえたのは『ウォーキング・ディスタンス作戦』という聞いたこともない謎の言葉でした。

ネレク大佐に会いに行くためにジャックは出かけようとしますが、そこでジョーたちが自分の8mmカメラを勝手に使って映画の撮影をしているのを見つけます。そして自分のカメラを取り上げたジャックは、住宅内を捜査中だったネレク大佐にあって「本当のことをおしえてくれなければ、ワシントンに問い合わせますよ。」といい、傍受した『ウォーキング・ディスタンス』のことを脅かしてみるのでした。どうやら列車事故の捜索にあたっている空軍がなにかしているようです。

ウッドワーク先生の最期

自宅に戻ったジャックは、息子のジョーに「アリスとは付き合っちゃだめだ。アリスの父親はクズ野郎だ。」と叱ります。ところがジョーは「アリスはとても優しい子で、パパこそ買ってじゃないか。今、街を守れるのはお父さんだけ」と涙で訴えるのでした。

アリスと付き合うなと言われたことがショックだったのか、ジョーは一人で亡き母親エリザベスのお墓へやってきます。するとその時、納骨堂の方から何か物音が響いてきたので、物音が聞こえた方向に懐中電灯を当ててみると、その中にはなにかがいるようです。

その一方でジョーの父親ジャックは、ネレク大佐から呼び出されて飛行場へ向かっていました。軍の飛行場内にある医療施設では、事故で重症を負ったウッドワード先生がネレク大佐から尋問を受けていました。ウッドワード先生は「彼と私は一つ。自分たちは通じ合っている。君があれを見つける時に、わしを見つけるのだ・・・」と謎めいたことをつぶやいます。ウッドワード先生の腕には点滴が落とされていますが、その点滴を医者が何かに取り替えると、すぐにウッドワークは苦しみだしてあっという間に息絶えてしまいました。

エリザベスの事故の真相

アリスはジョーの家を訪れて、ジョーの部屋のある2Fの窓を叩いて合図を送り中に入れてもらいました。停電のため、アリスもジョーも眠れない夜を過ごしていたのです。アリスはジョーにチャールズが爆破させたいといっていたジョーが大事にしている鉄道の模型を爆破させちゃだめよ。といいます。幼稚園の頃からチャールズはいつも威張っていたというと、あなたのことはなんとなく分かるとジョーに同情するのでした。

そんな時停電だったところから、急に電気が通じます。そしてジョーがスイッチを入れていた8mmの旗がなびく映像が壁に映し出されました。そして8mmの映像には、まだ赤ちゃんだったジョーを抱いている母エリザベスの姿が映っています。「こうしていると、今もママがいるみたい。ママがこんな風にボクを見ていてくれると、自分の存在を実感できる」とジョーはアリスに打ち明けると、アリスは「事故のあったあの日、パパは酔っていて工場を休んだのよ」と話します。「パパの代わりに入ったあなたのママが事故にあってしまって・・・パパは自分が死ねばよかったと言っていて、私も」とアリスが言いかけると、ジョーは「自分のパパじゃないか」とアリスをたしなめるのでした。どうやらアリスとジョーの間にほのかな感情が生まれだしていました。

そしてその時です。あることが起きだしました。それは貨物列車脱線事故が起きたときに、飛び散っていたカケラをジョーが持ち帰ったキューブが動き始めたのでした。ジョーが持ち帰ったキューブは凹凸があって六面体にのとても小さなカケラです。動き始めたキューブは、壁を突き破って飛び出してしまいました。