スピルバーグ製作×J・Jエイブラムス監督『SUPER8/スーパーエイト』

穴の中で宇宙人たちがしていたことは・・

ジョーの心当たりの場所は見事にあたり、墓地にあった納骨堂です。宇宙人たちはグロテスクな姿と化して、大暴れをします。すざましいパワーで襲い掛かってくるので、軍の大型兵器を使っても封じ込めることはできません。そして恐るべきことに、規律され秩序をモットーとする軍たちも思いのままに操っています。いったいこのエイリアンたちの目的はなんなのでしょうか。若き日のウッドワード先生が映っていた8mmフィルムでは「j殺すことではなく、ただ修理したいだけだ」と言っていますが、その修理したいものはいったいどこにあるのでしょう。

未知との遭遇?!

空軍の兵士たちは、エイリアンたちの大暴れによってたくさん殺害されてしまいました。もちろんあのネレク大佐もエイリアンたちの手によって殺害されてしまいました。かなり好戦的なエイリアンはリリアンの街を壊滅させるのが目的とも思えてしまいますが、殺すのが目的ではないとジョーは信じています。部品のキューブはどのような姿に変えていくのでしょう、いよいよ未知との遭遇がジョーたちの目前に迫っています。


SUPER8~ネタバレ~ ファイナル

ジョーの心当たりの場所にアリスはいるのでしょうか。ジョーはアリスを救い出すことはできるのでしょうか?!リリアンの街から忽然と姿が消えてしまったのは、アリスだけではありません。ガソリンスタンド兼コンビニ店員やシューン保安官など他にもたくさんの人たちが消えてしまいました。子ども達を探し回っている、ジェックとルイスは子ども達をみつけることができるのでしょうか・・・

穴の中で・・・

深く掘られていた地下に降りていくと、そこに目にしたものは驚くべき光景でした。そこには大勢の人間が吊るされていたのです。そうです、大勢の人間たちは『宇宙人のえさ』として吊るされているのでした。そこには失踪していた保安官も吊るされているだけではなく、拉致されたアリスも吊るされていました。宇宙人たちは人間をエサとして食べながら、広い地下空間の中で何かを組み立てているのでした。宇宙人たちは地球を脱出するための準備を整えている最中だったのです。

ジョーはこの空間が給水塔の真下にあたることに気づきと共に、宇宙人:エイリアンたちが人間をむさぼり食べていることに気づくのでした。アリスを一刻も早く救出するために、ケアリーの爆薬でアリスを救い出すことを決めたジョーは、花火を寄せ集めてライターで導火線に火をつけようします。

ところが、なかなかライターが着火しません。なんどかトライしてようやく導火線に火がつき、花火が爆発しました!爆発に宇宙人が気をとられた隙をみて、吊るされているアイスを降ろしたジョーは気を失っているアリスに頬を叩いて目を覚まさせます。

アリスはいったい何が起きたのか全く分からない様子ですが、ジョーが「君を助けに来たんだ」と伝えるとアリスはジョーに抱きつくのでした。ジョーは「君のパパが、連れ去られた君の事をとても心配しているよ」と付け加えます。

ジョーにアリスは「彼は帰りたがっているの。触れた瞬間に分かった」とジョーに話します。そしてアリスを助け出した間に、他の吊るされていた人たちも目を覚ましていきます。そしてシューン保安官が捉えられた人たちを先導して地下の穴から抜け出そうと先導していきます。そしてシューン保安官が先導して遂にケアリーと合流した後に、シューン保安官がエイリアンに捕まってしまうのでした!!さらには逃げ出そうとしていた一行たちは、行き止まりの場所にどんどん追い詰められてしまうのでした。

ジリジリと暗闇の中で、追い詰められた彼らに迫り来るエイリアンに対して、ジョーは話しかけるのでした。「気持ちはわかる・・」ところがジョーはエイリアンに捕まってしまいますが、それでもジョーは目の前に迫ったグロテスクな姿をしたエイリアンに向かって話しかけることと続けるのでした。

「辛い時もある。分かるよ。でも、、生きていける・・・」その時です、エイリアンが組み立てていたものが起動し始めました。宇宙船です!!エイリアンは動き始めた宇宙船をみて、思わずジョーを手放し宇宙船に向かって移動していきます。

ジョー・アリス・ケアリーの3人が何が起こったんだと穴の外側に出て行くと、街の中の金属という金属が給水塔に向かって引き寄せられているのでした。引き寄せられるのはありとあらゆる金属です。空軍の銃も車両も、そして軍用トラックの荷台からは大量にあるキューブも吸い寄せられていきます。

ただ唖然としてその様子を見ていると、そこへジャックとルイスも到着します。ジョーの父親ジャックはジョーを抱きしめて、アリスの父ルイスもアリスを抱きしめます。給水塔にどんどん引き寄せられた金属はやがてその姿を変化させて宇宙船となり、宇宙人たちは変化した宇宙船に登っていき船内へ入っていきます。

ジョー母の形見のペンダントも宇宙船に引き寄せられます。ジョーは必死になって握り締めますが、ペンダントの蓋が開きました。そこには赤ちゃんのジョーと母親の写真が貼り付けられていました。ジョーはあきらめたように、手を離すと形見のペンダントは宇宙船の一部に吸い付いていきました。ジョーは今回のことで、アリスと心を通いあい受け入れられなかった母親の死を受け入れることができたのでしょう。

すると宇宙船は輝き始めて水が溢れ出します。そして宇宙船は少しずつ浮かび上がっていきます。そして光を放ちながら宇宙船は空へと飛び立っていくのでした。街の人々や軍隊が見守る中で、宇宙船はどんどん高度を増して行き宇宙空間へととびだって行きました。もちろんチャールズたちも宇宙船が飛び立っていく様子を見上げて、ジョーとアリスとそして父親達も一緒に見守るのでした。

エンドロール

映画では宇宙人が宇宙へ帰っていくところで終わります。そしてSUPER8のエンドクレジットが流れた後に、劇中にチャールズたちが撮影していた8mm映画が放映されます。エンドロールで流れる曲は、1979年発売されて大ヒットしたThe Knack(ザ・ナック) の ”My Sharona”:マイ・シャローナ。この曲は劇中でも登場人物たちが口ずさんでいる曲です。少年達が撮影した8mmゾンビ映画はどんな作品だったのでしょう。

『Case』:事件」

LEVEL5の化学工場の社長を演じるのはジョーです。ジョー:「あれは、、事故じゃないんだ。首にかみ傷が・・・、薬品が、、死者をゾンビに変えたんだ・・・・」説明している最中に、社長はゾンビに襲われますが、なんとか壁の釘に突き刺して命が助かります。

刑事ハサウェイを演じるのはマーティンで、ハサウェイ刑事の妻を演じるのがアリスです。ハサウェイ刑事は妻にミシガン行きの切符を手渡しながら「一刻も早く、この街を出るんだ」と忠告してました。ハサウェイ刑事は、今まで起きた一連の事件はすべてゾンビの仕業だと見破っていたのでした。

ハサウェイ刑事は、ある科学者に会いに行きます。その科学者とは「ゾンビを人間に戻す解毒材を発明した」という科学者ですが、その科学者もあろうことかゾンビに襲撃されてしまうのでした。なんとかハサウェイ刑事は自宅へ帰宅しましたが、ハサウェイ刑事の妻がゾンビ化していました。そしてゾンビ化した妻に襲われてしまいますが、妻の首に解毒注射を打ちました。

解毒注射を打てば、ゾンビになっても人間に戻るはずですが薬の効果は効かないようです。ハサウェイ刑事は悩みに悩んだ末、銃口を妻に向けるのでした。ところがその時、ゾンビから人間に戻った妻が「ジョン?」と呼びかけるのでした。

まい

妻を取戻したハサウェイ刑事は、大いに喜び妻をしっかりと抱きしめるのでした。

「THE END」

「THE END」のタイトルが出てから、チャールズが画面に登場します。そして「監督のカズニックです」と自己紹介しますが、そのチャールズもゾンビ化したアリスに襲われるのでした。とラストのラストまでこだわり抜いた『SUPER8』は、やっぱり最後のエンドロールまでもしっかり見ていただかないともったいない!!そしてこの「マイ・シャローナ」の歌詞と映画の内容がリンクして、なんともいえないノスタルジックな気分になれることでしょう。映画の舞台となった1979年の時代を歌と一緒に感じることができます。